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大豆、凝固剤、水。豆腐の材料はこの3つだけです。
しかし、これらは産地によって品質や特性がすべて異なるため、
その組み合わせや配合などにより、
同じ製法でも無限に近い味わいの豆腐を生み出すことができます。
豆腐づくりはシンプルながら、実に繊細で奥深い世界と言えます。
ちだちでは、美味しい豆腐を極めるため、
厳選した国産素材、天然素材のみを使用し、
素材の美味しさを最大限に引き出す豆腐づくりに努めています。
品質保持のための添加物の使用や加熱殺菌など、
素材の味わいを損なう処理は一切しておりません。
豆腐の美味しさの決め手は、何と言っても大豆です。
豆腐に使われる国産大豆のほとんどが、
各都道府県が独自に優良品種として定めている
「奨励品種」と呼ばれる大豆で、タンパク量が高く、
流通量も多く、豆腐づくりに適しています。
もうひとつ、日本には「在来品種」(地大豆)と呼ばれる、
あまり流通していない大豆があります。
長い年月をかけて、その土地土地の気候や風土に順応してきた
個性的な大豆です。
豆乳を豆腐に固めるための凝固剤には、
一般的に硫酸カルシウム(すまし粉)、
塩化マグネシウム(にがり)、グルコノデルタラクトン、
塩化カルシウムの4種が使われています。
すべて食品衛生法で指定されている
安心安全な添加物(凝固剤)です。
消泡剤は、使用しておりません。
中でも「にがり」は、海水から塩を採取した残りから
産出される海の恵みです。
産地によって特性が異なる上、凝固が速いため、
熟練の技術が必要になりますが、
大豆の旨みを最もよく引き出してくれます。
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